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ホーリーバジルの種播き2024.05.14
利用者のDです。
先日、ホーリーバジル(インドのサンスクリット語ではトュルシー)の種を作業所の皆で植えました。
おそろしく小さな種子で、一粒一粒をトレーに植えて行くのには、かなりの集中力を要しましたが、
ジョウロで数日おきに水を与えている内に早速、ちらほらと双葉が萌出て参りました。
ある程度の大きさまでトレーで育ててから、次に土を盛った黒ポットに移し替え、苗と呼べる程の大きさまで育ったら、今度は山の畑に引っ越しです。
インドでは古代から神聖な薬草として大切にされてきたトュルシー。
サンスクリット語で『比類なきもの』という意味で、実際の所、アーユルヴェーダではマラリア、
風邪、喘息、炎症、皮膚病、消化不良、精神疲労などの治療に数千年にわたって用いられて来ました。
また、エネルギー的に場を浄化する作用が強く、魔除けを兼ねて、インドの寺院などで良く植えられているそうです。
まさしく聖草。
てといろで栽培したトュルシーは,乾燥してハーブティーにでも加工されるのでしょうか。
野草並みの生命力なので、消毒・肥料などは必要ないと思いますが、いずれにしても元気に育って貰いたいものです。
今はまだ赤ちゃんの状態ですが、収穫の時期になったら、また報告させて頂こうと思っています。